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茨城県ガビチョウ調査ご協力お願い~在来種との関係は?

環境計画部 岸久司

<調査の趣旨>

近年は県内でも外来種のガビチョウの急激な繁殖地域の拡大が記録されています。

ガビチョウは里山の藪や竹藪などを好む地上性の鳥です。在来種であるウグイスやホオジロ、また同じ外来種のコジュケイへの影響があるかも知れません。

鳴き声を聞いた、また姿を観られたら次の項目を鳥だより投稿フォームへ報告をいただければと思います。

<県内のガビチョウの生息と在来種(ウグイスなど)との共存の有無調査のご協力ご依頼>

調査期間:2023/5/1~7/31 ※茨城県内での確認

(1)観察場所の地名と自然環境

(2)おおむね20m以内の他の鳥について、種名と繁殖行動や影響など

~報告例~

  1. 龍ヶ崎市蛇沼公園の藪2か所にて囀りを確認。他の鳥の鳴き声は確認出ず。
  2. 龍ヶ崎市大羽谷津の藪1ケ所で囀りを確認。すぐそばでウグイスの囀りも確認。共存しているように見える。
  3. 潮来市水郷県民の森探鳥会(友好団体)にてガビチョウの囀りは確認するも、遠くの竹藪だったので他の鳥の状況は解らなかった。

鳥だより投稿フォームから報告する


 

ご参考:ガビチョウの囀り動画はこちらで観れます。

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