浮島湿原

関東最大の広大な萱の湿原で年間を通して沢山の野鳥が観察できる

約50haの萱の湿原で、毎年春から夏にかけて一斉に緑の草原に変わり、オオセッカ、コジュリン、コヨシキリなど貴重な小鳥を観察することが出来ます。また霞ヶ浦と利根川に囲まれた水田地帯には多くのシギチドリが渡りの中継基地として利用します。ムナグロ、キョウジョシギ・トウネン・チュウシャクシギなどが観察できます。

夏から秋にかけては収穫済みの蓮田にオオハシシギ・エリマキシギ・オジロトウネンなどが越冬します。

冬が近づくとチュウヒやハイイロチュウヒ・コチョウゲンボウなどが塒で利用します。夕刻になるとタヒバリ・ハクセキレイ・ムクドリが大挙して塒入りするので、それを狙ってコチョウゲンボウの狩りなどを見ることが出来ます。また近くにある甘田や西ノ洲干拓地にも多くの種類の猛禽類を観察することが出来ます。

更新日:2024/04/30

観察適期

観察適期を色分けで表示しています。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

観察適期

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アクセス・マップ

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アクセス

交通機関は自家用車を利用するのが一番良いです。
他県からの高速を利用する場合は圏央道稲敷IC または稲敷東ICの利用が便利です。
公共交通機関では、本数は限られていますが、桜東バス、ブルーバス浮島線で、観察ポイントまで行くことができます。

観察できる野鳥

山野の小鳥

水辺の小鳥

シギ・チドリ類

ワシ・タカ類

淡水カモ類

春・夏: オオセッカ、コジュリン、セッカ、コヨシキリ、ムナグロ、トウネン、キアシシギ、チュウシャクシギ

  秋: オオジシギ、チュウジシギ、ムナグロ、オオハシシギ、ハマシギ、タシギ、エリマキシギ、タゲリ

  冬:チュウヒ、ハイイロチュウヒ、コチョウゲンボウ チョウゲンボウ、ノスリ、ハヤブサ、オオジュリン、ホシムクドリ

探鳥コース

(著作権所有兼発行者 国土地理院 SCALE 1/10,000)

注意事項

スニーカー

長靴

飲み物

弁当

トイレあり

駐車場あり

*「観察舎有り」「トイレ有」「駐車場有」

探鳥地の写真

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浮島湿原

浮島湿原展望

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案内パネル

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ハイイロチュウヒ

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オオハシシギ

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エリマキシギ

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