宍塚大池

溜池と里山が調和した探鳥地です

土浦市とつくば市の境界にある約100ヘクタールの里山を巡る探鳥地です。UNESCOのプロジェクト未来遺産、環境省の生物多様性保全上重要な里地里山、生物多様性センターのモニタリング1000里地調査のコアサイト、農林水産省のため池百選、茨城県の子どもいきいき自然体験フィールド100選にも選ばれた、台地の上部に溜池を囲む谷津田、小川、雑木林、湿地、畑地など多様な自然環境に溢れた場所となっています。

NHKの自然のアルバムなどでも紹介されています。そのため、野鳥、哺乳動物、昆虫、植物など季節ごとに多様な顔を見せてくれます。渡り鳥の中継地ともなっていて、珍しい野鳥を見ることもあります。

認定NPO法人宍塚の自然と歴史の会による毎週土曜日に野鳥・昆虫・植物などの自然観察会が実施されています。
土曜観察会の様子と観察した野鳥の記録は公開されています。(宍塚 観察会のブログへ)

 

<LINK先>

更新日:2024/04/30

観察適期

観察適期を色分けで表示しています。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

観察適期

  • 特におすすめ
  • おすすめ

アクセス・マップ

地図の操作

  • [+]で拡大、[-]で縮小できます
  • 地図上でクリックしたままドラッグすると地図を動かすことができます
  • 地図上に航空写真や地形を重ねて表示の切り替えができます

この地図は、Google社が提供するGoogle Maps API機能を利用しています。ご利用に当たり、Googleマップの利用規約に同意いただいたものとさせていただきます。

観察できる野鳥

山野の小鳥

水辺の小鳥

淡水カモ類

これまで山野の鳥、水辺の鳥など147種が確認されていて、年間を通して約90種の野鳥を観察することができます。

探鳥コース

コースの距離は約3km。歩き始めは舗装道路ですが、コースの大半は土の道や林の中ですので、足元をしっかりとしてください。

上記の探鳥コースやアクセスについて詳しくは「宍塚の自然と歴史の会」HPへ

注意事項

登山靴

長靴

トイレあり

駐車場あり

コースの状態:若干アップダウンあり

履物:雑木林の中、湿地の近くを歩くので、足元はしっかり。軽登山靴、雨天の後は長靴が適当です。

装備:虫が沢山いますので夏でも長袖、帽子などは必須でしょう。

探鳥地の写真

(画像クリックで拡大表示)

宍塚の環境

宍塚の里山は、宍塚大池を中心に、池、湿地、アシ原、広葉樹林、針葉樹林、水田、草地など多様な自然に恵まれた場所です。

(画像クリックで拡大表示)

サシバ

毎年サシバが渡ってきて子育てをします。

(画像クリックで拡大表示)

冬のカモたち

冬には多くのカモが越冬して、珍しいカモも見られることがあります。オオタカがカモを狩る場面を見ることがあります。

(画像クリックで拡大表示)

ミサゴ

ミサゴ、トビ、オオタカ、サシバ、ノスリ、チョウゲンボウ、フクロウなどの猛禽を観察することができます。

ページ上部へ戻る